僕の愛しい人
帯文より
【ノンフィクション恋愛小説年間売り上げNO.1】
「世界で一番愛しています♡」
恋愛の手引書として人気の雑誌GO♡Love(guardian of Love)に 毎月掲載されていたエッセイをついに書籍化♡
藤崎自身の恋愛観がふんだんに盛り込まれた一冊♡
赤裸々にそして愛らしく語られる彼女とのあれこれ……♡
作品内容(Episode―Love1」より本文抜粋)
『僕のルーティーンに愛が溶け込んだら』
朝起きて、歯を磨く。顔を洗う。そして眼鏡をかける。
両腕を前後左右上下に振り、身体をほぐしながらキッチンへ移動する。
コーヒーメーカを丁寧にセットして、のんびり朝食を作り始める。
程よい固さに卵が焼けたら、トーストと一緒にテーブルへ運び、
新聞を取りに行く。戻って来ながらコーヒーをカップに注ぐ。
カップを持ったまま、カーテンを開けて朝日を感じる。
そのままコーヒーの香りを楽しんで……まず一口。
そして、もう一口を飲んで……ほっと一息。
朝日をチャージしたらテーブルへ着席。
食事をしながら新聞を読み(ちょっとお行儀が悪いですね)
朝の時間をのんびりと過ごす。
そして仕事部屋に籠り執筆を始める……。
当たり前の風景、いつもの行動。
これが僕のモーニングルーティーン。
いや……モーニングルーティーンだったんです♡
この一日の始まりが大きく変化したのは、
彼女との出会いからなんですよ♡
朝起きて、隣で眠る彼女にキスをして、
くすぐったそうにしている笑顔の天使を抱きしめる♡
カーテンの隙間から差し込む朝日を肌に受けながら、
今見ていた夢の続きかと思うような甘い言葉を交わす……♡
寝ても覚めてもあなたに夢中なんです……僕は♡
こうして二人だけのモーニングルーティーンが始まります♡
——これが僕とあなたのハッピールーティーン♡