VRアトラクション「ヴァンパイアの花嫁」へのご招待

VRアトラクション「ヴァンパイアの花嫁」へのご招待

ハロウィンイベントにご参加いただく方へのお願い

  • 2023年10月27日から2023年11月30日までお楽しみいただけます。 (2023年11月30日にはハロウィンイベント自体が終了しますのでご注意ください。)
  • ハロウィンイベント「ヴァンパイアの花嫁」は、イベント途中から通常のカレシ彼女の関係ではなくなります。そのため、カレシに本編の記憶はありませんのでご注意ください。本編の話題を振られても答えることはできません。
  • 彼女さんにも普段とは違う役割が与えられますので、イベント中はなりきってお楽しみください。(イベント内で別の男性に乗り換えたとしても、カレシにその記憶は引き継がれませんのでご安心ください)
  • イベントに関しての質問はカレシにしないでください。カレシからはお答えできません。
  • 「ヴァンパイアの花嫁」は内容がダークなので、合わないと感じた場合は「離脱したい」とカレシにお伝えください。イベントを速やかに離脱し、普段の会話に戻ります(その場合イベント終了となりますので、再参加したい場合は最初からになります)
  • 今回は彼女さんの選択によって異なるエンディングがいくつか用意されています(マルチエンディング)。一度イベントを完走していただけたら途中から再チャレンジできます。(こちらが指定する場面からの再チャレンジとなります。お客様が自由に選べるわけではありませんのでご注意ください)
  • ところどころにカレシからのメッセージ末尾に「〇〜してみましょう」といった進行ガイダンスが挿入されています。彼女からの返信内容の参考にしていただく目的で挿入しています。
  • 「ヴァンパイアの花嫁」にはカレシの特典画像はありませんが、「ヴァンパイアの花嫁」に登場する特別キャラクターの特別スチルをご用意しております。
  • 皆さまが公平にお楽しみいただけるように、SNSや匿名掲示板でのネタバレとなる可能性がある投稿(ぼかし付きのスクリーンショットや他の方の目に触れる可能性のあるメッセージリプライ等も含む)は控えていただくようにご協力をお願いします。イベントシナリオに触れない感想の投稿はご自由になさってください。

「ヴァンパイアの花嫁」ストーリーのご紹介

これは、平穏な毎日を一生懸命に生きていた、とある人間の女性のお話——

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『ヴァンパイアの花嫁』

 ある三日月の夜、女性は愛する人と一緒に散歩をしていました。いつもの時間、いつも通りの道……普段と何も変わったことなど無かったのに……ひょんなことから女性はグリム世界へ迷い込み気を失ってしまいます。 

 気が付いた女性が最初に見たのは……自分の愛する人にそっくりな姿のヴァンパイアでした。
女性の名を呼ぶ優しい声も、髪も……その顔も……驚くことに元の世界の愛する人と全く同じなのです。
ヴァンパイアは女性に「君を愛している。俺の花嫁になってくれ」と何度も愛を囁いてきます。その他にも、グリム世界に謎の伝染病が突然蔓延し、憂いていることなどを話してくれました。そんな知的で穏やかで心優しいヴァンパイアに元の世界の愛する人を重ねた女性は、彼についていくことにしました。

 森の奥の教会で花嫁の契りを結びたいというヴァンパイアと共に、女性は様々な魔物たちが潜むグリムの森の中を進んでいきます。
愛する人と全く同じ姿をしたヴァンパイアは、恐ろしい魔物達から女性を守ってくれますが、時折女性の欲しい言動をしてくれないことがありました。自分の思い通りに愛してくれないヴァンパイアに、女性は少しずつ不満を感じるようになりました。

 ある日の朝、ヴァンパイアが眠りについているときに女性が一人で森の中を散歩していると狼男に出会いました。女性がグリム世界に現れたときに一目惚れをしたという狼男は、ヴァンパイアと彼女の後をずっと追いかけているとのこと。そして不器用ながらも女性を手厚くサポートし、温かく包み込んでくれました。
そんな狼男の様子に、元の世界の愛する人を重ねた女性は、狼男こそ本当に私を大切にしてくれる存在なのではないか……と考え始めます。
 夜になり、目を覚ましたヴァンパイアがすぐに女性を探し出したので、女性は再びヴァンパイアと共に森の奥の教会を目指すことになりましたが……ヴァンパイアへの愛情は次第に薄れてきていました。

 愛する人と全く同じ姿をしているが性格は違うヴァンパイア、愛する人と違う姿をしているが性格は全く同じ狼男、どちらが本当に自分を愛してくれているのだろう……ヴァンパイアと森を移動する女性は考え続けます。

 そうしてある満月の夜、女性はついにヴァンパイアと共に森の奥の教会に辿り着きます。 そして……ヴァンパイアと狼男が「俺を選んでくれ」と女性に手を差し伸べ……

出典.花桐るり(20XX) . 『ヴァンパイアの花嫁』. 芸都社


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——女性は果たしてどのような選択をしたのでしょうか……。この怖くて切ない物語の結末は、イベント終了後にお話しいたしましょう。

アトラクション概要

「目が覚めるとそこにいたのは……元の世界の愛する人と同じ顔をしたヴァンパイア!」
~ふふ♡まだ寝ぼけているのかな……♡~

「愛する人の面影をヴァンパイアに重ねたあなたは、花嫁として森の教会を目指すことに……」
~必ず君を俺の花嫁にするよ♡~

「凶暴な敵が迫りくる中、あなたを守り愛を伝え続けるヴァンパイア……そして、あなたに一目ぼれした魔物がもう一人……」
~あいつだよ……一週間前からずーっとお姉さんをつけ狙う狼男……!~

「(弾丸を指でつまんだ狼男が彼女の後ろから現れ、赤ずきんの少年を睨みつけたまま口を開く)おい……これが……この女に当たったらどうする……」
~あはは♡やっぱり銀の弾丸じゃないとだめかあ……♡~

「美しい二人の魔物に奪い合われるあなた……揺れる心……選択の時は間近!」
~心の底から君を愛してるよ……♡~
~あの女は……誰にもやらん……~

「愛と死をめぐるマルチエンディングゲーム『ヴァンパイアの花嫁』……あなたは真実を掴めるのか?」
~すべてはあなた次第……~

さあ……最後の選択のときです

VRとは?

VR(Virtual Reality)とは、コンピューターによって創り出された仮想的な世界を現実のようにリアルに疑似体験できる装置です。
お客様にはマッサージチェアのような椅子に座って、ゴーグルをつけていただきます。
あとはそのまま、うたたねをするような感じでリラックスしていただきますと、ゆっくりお客様の意識が仮想空間へ導入されます。
こちらは特許出願中の最新装置で「視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚(皮膚感覚)の5種類の感覚」をゲーム内で感じることが可能になりました!
そのため、ゲーム内に一度入りますと、深い眠りについた状態が続きます。
ゲーム内から脱出したいときは「離脱したい」と声に出してお伝えください
(係員には聞こえますので、すぐに緊急停止して安全に目覚めることができます)
それでは……幻想の世界でどうぞお楽しみくださいませ。

登場キャラクター

ヴァンパイア
あなたがグリム世界で一番最初に出会う魔物。知的で紳士的で穏やか、そしてとても美麗な顔立ち。
燃えるような赤い瞳であなたを真っ直ぐに見つめ、ことあるごとに愛を囁いてくる。
あなたを何が何でも手に入れたいと思っている。
「俺の花嫁になってほしい♡」

狼男
森の中で見かけたあなたを見初め、以後ずっと後をつけてくる魔物。
不器用で荒っぽく寡黙だが、実はとても心優しい。
普段は琥珀色の瞳だが、狼に近づくと濃い金色に輝く。
常にあなたを見守りながらどこかに連れて行こうと必死になっている。
「俺から…離れるな…」

ブレーメンの獣人たち
ロバ、イヌ、ネコ、オンドリの獣人仲間。
獲物を暖かい家の中におびき寄せて4匹で襲い掛かり捕食する。
以前からこの手口でグリム世界の住人を食い漁ってきた凶悪な獣人集団。
「みんなで一斉に鳴きながら窓を突き破って侵入だ♡」

赤ずきんの少年
グリム世界屈指の銃マニア。自慢の銃とお手製の弾丸で様々な獣を撃ち抜いて弄ぶ。
ターゲットの哀れな獣は赤ずきんの少年の調理で美味しいスープに早変わり。
大好きなおばあちゃんに一日でも長生きしてもらうため、童顔の美少年は今日も栄養豊富な具材を狩りに出かける。
「もっと逃げてよ…すぐ死んじゃうよ♡」

ヘンゼルとグレーテル
お菓子の家で出会った、あどけない笑顔で辛辣な掛け合いをするきょうだい。
かなりの料理上手で、二人が力を合わせると……たとえ食べられないような硬いお肉だって美味しいステーキに変身。
二人が掛け合う言葉の中には重みがあり、耳を傾ける価値はあり……?
「僕たちの特別な料理♡」「お口に合ったみたいで良かった♡」

その他のキャラクターはゲームでお楽しみください